
工藤 花
代表
工藤 花は、大阪のセレクトショップ業界で10年以上のキャリアを持つバイヤー出身。かつて堀江のインポートショップで欧州ブランドの仕入れを担当し、パリとコペンハーゲンの展示会に毎シーズン足を運んでいた。2018年、「本当に手元に置きたいものだけを扱う場所をつくりたい」という思いからCopper Mirageを開いた。
「5年後も使っていたいか、それだけが仕入れの基準です」
工藤 花がこの店を開いたのは2018年の春、大阪・南堀江の小さな路面店からでした。それ以前の10年間、彼女は堀江のインポートショップでバイヤーとして働き、毎シーズンパリとコペンハーゲンの展示会に足を運んでいました。ある年の秋、展示会で出会ったデンマークのニットブランドを仕入れようとしたとき、代理店の最低ロット数が多すぎて断念せざるを得なかった。その経験が、「自分で仕入れ量を決められる場所をつくろう」という直接の動機になりました。
開店当初は什器も手作りで、銅色に塗った木の棚が店名の由来になっています。最初の半年は週3日だけ開け、残りの日は仕入れと梱包に充てていました。転機は2020年の秋で、オンラインでの取り置き対応を始めたことで関西圏外からの問い合わせが増え、現在は郵送対応も定期的に行っています。扱うアイテムは衣服・バッグ・アクセサリー・生活雑貨と幅広いですが、共通の基準は「5年後も使っていたいか」という一点だけです。
