Copper Mirage
記事 · ウール 2026-09-14

ウールニットを長く着るためのケア方法

素材の特性を知れば、10年着られるニットになる
工
工藤 花
オーナー・バイヤー
2026-09-14
木製の洗濯バサミで藍染めの布を持つ手のクローズアップ。繊維芸術の優雅な表現。

ウールニットは、正しくケアすれば10年以上着られる素材です。逆に、一度の洗濯ミスで縮んでしまうこともある。Copper Mirageで扱うメリノウールのリブニットを例に、日常的なケアの方法を具体的にまとめました。

洗濯の基本:手洗いか、ウールコース

メリノウールは繊維が細く、摩擦と熱に弱いのが特徴です。洗濯機を使う場合は必ずウールコース(またはデリケートコース)を選び、水温は30度以下に設定してください。脱水は30秒以内が目安です。

洗剤はウール専用のものを使います。一般的な洗剤に含まれる酵素がウールの繊維を分解することがあるため、成分表示を確認してください。すすぎは1回で十分です。

乾かし方:絶対に吊るさない

洗い終わったニットは、タオルで軽く押さえて水気を取り、平干しにします。ハンガーに吊るすと、濡れた状態の重みで肩や袖が伸びてしまいます。これは乾いてからも元に戻りません。

直射日光は色あせの原因になるため、風通しの良い日陰で乾かしてください。乾燥機は使用不可です。完全に乾くまでに半日から1日かかることがあります。

保管:防虫と湿気対策

シーズンオフの保管には、防虫剤と除湿剤を一緒に入れた密閉できる袋を使います。ウールは虫食いの被害を受けやすく、特に汚れが残った状態で保管すると被害が出やすいです。必ず洗ってから保管してください。

毛玉が出てきたら、毛玉取り器(ファブリックシェーバー)で取り除きます。引っ張って取ろうとすると繊維が傷むため、必ず専用の道具を使ってください。

ケアの手間を面倒に感じるかもしれませんが、慣れると10分もかかりません。Copper Mirageで扱うニットには素材カードを添付しているので、洗濯表示と合わせて参考にしてください。

#ウール#ニット#ケア#秋冬

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